白田温泉(しらだおんせん)は静岡県賀茂郡東伊豆町点在する温泉地の 一つで、白田川を隔てて、北東に片瀬温泉があり。 
また、同町内には東伊豆有数の温泉地である熱川温泉と稲取温泉があり、片瀬温泉とともにその中間に位置しています。  

1961年(昭和36年)に伊豆急行による駅が敷設されるが、南北に熱川、稲取と大規模な温泉地が
存在しており同駅、伊豆急行 【片瀬白田】駅は特急電車の停車駅からは外れましたが、熱川、稲取と
大規模な温泉と違い大きな温泉旅館が建設されず、
手付かずの自然が残され湯量が豊富の鄙びた温泉地としても注目を浴びつつあります。

尚、地元住民は(しらだおんせん)とは言わず、(しらたおんせん)と言っています。

伊豆東海岸(伊東~下田区間)を走る鉄道(伊豆急行)の中間地点の駅ともなっています。
 
      

白田温泉と片瀬温泉のちょうど真ん中を流れる白田川は清流で知られ、
中流~上流ではアマゴやアユなどが放流され
毎年3月にはマス釣り大会が開催され、6月には鮎釣りの解禁となります。

西に顔を向ければ天城山系の天城万二郎岳を望み、手付かずの
原覆樹1000年を超えるシラヌタの大杉や県の天然記念物モリアオガエルが棲むシラヌタの池、
幻の滝といわれるウスバタの滝などもある。


東に顔を向ければ水平線に並び伊豆大島を始め、伊豆諸島をご覧になる事もでき
白田温泉海岸から見る日の出は、伊豆の中でも格別に綺麗に見えるポイントの一つになっている。
           


白田海岸防波堤では四季を通じ様々な魚が釣られ、
今では釣り好きの間では、密かな穴場的存在ともなっています。