4月も中盤に入ろうとしている中、関東北部や伊豆の山間部において
雪が降ったりと冷たさを感じる日もあり、まだ寒い日があるのかな?と
天気予報が気になる。
伊豆の民宿 宮田荘2代目 すすむです
何故?って
季節の変わり目には必ずと言ってよいほど、体調を崩しテンションが
上がらないからなのです。ほんと、この季節はイマイチ嫌で・・・
そんな、話はどうでもよい事とであり(笑)
さて、本題。この間の話の続きから始めていきましょう。
当時は(親が経営していた時代、バブル期前後)経済も豊かだった為
観光事業も右肩上がりで、旅行者の数も増える一方の中
経営戦略などと言う言葉は知らずとも、経営は成り立つ時代でもあった。
日々の業務は過酷さを増し、やりこなすだけで1日が終わる。
そんな日々の連続の中で、良く耳にしていた言葉はいけいけどんどんでした。
欲しいものは無理せずに手に入れられ、誰しもが人生を謳歌していたようだった。
先の見えない時代がすぐそこまで来ている事さえも知らずに・・・
時が過ぎ、今となり、良く耳するようになる言葉が、営業努力とか経営手腕とか
V字回復と言うビジネス用語だった。
(後に、この言葉を意識するようになり、前ブログ記事に繋がっていく。)
当時の労働時間は12時間以上で、これが当たり前だと思ってもいたし
TVとか新聞が情報源だったことはあったが、ネットもなかったので、
他と比べようともあまりしなかった。
経営者にとってみれば肉体的にキツイ日々は続いたが、その分、売上に直結する為
精神的には苦ではなかったと、今では感じとれる。
今や8時間労働以上を課してる企業は、ブラック企業と言われるような時代となった為か
表向きには規則正しく8時間労働と謳っている。
時にして、何かを得れば何かを失わなけばならない。
こんな言葉を誰しも1度は聞いたことがあると思う。
その何かと言えば対価(お金)のように。
多くの民衆は金に物を言わせ贅沢三昧の日々をおくった、おくれた時代。
自分も自分の周りもそうだったかのように・・・
当然
そんな良いことは長くは続かず、音を立てずに泡の如く消え去って行った。
バブル時代が終わりを告げた。
それから日本経済において失われた20年間とも言う時代やってきた。
時は過ぎ、今では若者は旅行をしなくてもいい!?と聞こえるそんな時代となり
人口比率と比例し、日本国内の市場も減り始め、資本力がある会社においては
市場が大きい海外取引へとシフトしていった。リストラやM&A(買収合併)を
繰り返し会社自体の存続、生き残りを図るためにも手段を選ばなかったかのようにも見えた。
次に資本力ない小さな会社が先ず初めに行ったのが経費削減
そして、ここ重要 価格の見直し
安売り販売 (低価格設定)
価格競争時代への突入です。
自分が住んでいる田舎にも、その波はすぐにやってきて、個人商店や(個人事業主)は
市場確保の為、ネットショップ販売へと舵を切り始めていった。初めはそれで良かったが、
すぐに価格競争の波は訪れ、資本力の少ないものは打つ手を失われてしまった。
はなから機械音痴なものや、高齢の方は市場確保が難しく、頼りであった後継者も居なくなり
泣く泣く店を閉めざるを得なかった。
これが、シャッター商店街の始まりかとも思える。
今では都市部だけではなく、地方においても外国人観光客を目にするようになってきた。
賑わいをみせている場所に足を運べば中国語、韓国語、英語と日本語ではない
様々な言葉が入り交じり一瞬ここは何処?と勘違いすることもある。
諸外国で当たり前の光景であっても、ここ日本においては外国人観光客の受け入れが
遅い為か、何故か違和感を感じられずにはいられない。
島国だからと言ってしまえば、それで丸く収まりがつくかも知れないが・・・
観光立国と謳っている以上、自分を含め母国語以外の言葉(英語)ぐらいは話せないと
いけなくなってきているのが実情だ。
まだまだ、この光景に慣れるのには時間がかかりそうだが、慣れなければいけない。
日本経済は今後どうなっていくのか?政府では景気は回復方向へと言っていますが、
あくまでも、それは一流企業の一部をリサーチしただけであり、底辺を支えている
中小連載企業や個人事業主からしてみれば、そんな声は何処吹く風でもある。
何時しか、この不景気の波は当たり前のようになり、危機感や不安感は薄れ行き
日本人特有の【右に倣え】ともいう言葉に当てはまるかのように、
みんなと同じならば怖くはないと言う気持ちに慣れ始める。心の何処かでは違う?
そうじゃない?と、わかりつつも、気ばっかりが焦り時間は無情にも過ぎて行く。
答えは自分中にあることを知らずまま・・・
次回につづく
今日も最後までお読み下さりありがとうございました😀
あぁー忘れていました!
前回、後ほど紹介しますと言っていた
本とは
神メンタル『心が強い人の人生は思い通り』 星 渉さんが書いた本です。
ご興味がある方は一読してみては如何でしょうか。
それでは、今日はこの辺で ・・・
伊豆の民宿 宮田荘2代目 すすむでした👋