
白田温泉(しらだおんせん)は、静岡県東伊豆町にある温泉。
東伊豆に点在する中小規模の温泉地の一つで、白田川を隔てて、北東に片瀬温泉がある。
また、同町内には東伊豆有数の温泉地である熱川温泉と稲取温泉があり、片瀬温泉とともにその中間に位置する。
古くは温泉熱を利用した寒天作りが盛んであった。1961年(昭和36年)に伊豆急行による駅が敷設される。
しかしながら、南北に熱川、稲取と大規模な温泉地が存在しており、また同駅が特急停車駅でないことから、そこまで大規模な発展を遂げなかった。
その一方で、手付かずの自然が残された鄙びた温泉地として注目を浴びるようになり、熱川や稲取といったリゾート色の強い温泉地とは一線を画し、
今日に至っている。
地元住民は(しらだおんせん)とは言わず、(しらたおんせん)と言います。
伊豆東海岸(伊東~下田区間)を走る鉄道(伊豆急行)の中間地点の駅にもなっています。
伊豆東海岸(伊東~下田区間)を走る鉄道(伊豆急行)の中間地点の駅にもなっています。
白田川親水公園

白田川

シラヌタの池
天城山系の天城万二郎岳を望み、手付かずの原覆樹1000年を超えるシラヌタの大杉や県の天然記念物モリアオガエルが棲むシラヌタの池、幻の滝といわれるウスバタの滝などもある。

白田海岸堤防
白田海岸防波堤では四季を通じ様々な魚が釣られ、
今では釣り好きの間では、密かな穴場的存在ともなっています。
今では釣り好きの間では、密かな穴場的存在ともなっています。

伊豆一番の日の出ビューポイント
水平線に並び伊豆大島を始め、伊豆諸島をご覧になる事もでき白田温泉海岸から見る日の出は、伊豆の中でも格別に綺麗に見えるポイントの一つになっている。特に初日の出は圧巻の美しさです。
