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雑記

そうめんの食べ方と、夏を乗り切る為のそうめんのアレンジレシピ

こんばんは、すーちゃんこと、すすむです

暑くて食欲がなくなるこれからの季節、夏の食卓に並ぶのがさっぱりといただける、この食材そうめん、アレンジ次第ではメインデッシュに。そんなそうめんですが、みなさんはどのようにして召し上がられていますか?

 

そんな疑問を今日は書いていこうと思います。

そうめんの食べ方の色々とアレンジレシピ解説

 

そうめんの種類

そうめんには手延べそうめんと機械そうめんの2種類があります。手延べそうめんと言えば、みなさん一度は召し上がられたことのある揖保乃糸が有名ですよね。手延べそうめんの作り方といえば、長い菜箸に似たようなものを持って、麺にひねりを加えながら長く細く延ばし、延ばした何輪の麺を頭上から伸びている棒にかけ、何時間にわたり乾燥させ、後に裁断したものが手延べそうめんだと言えます。また、機械打ちそうめんと言えば、製麺機で麺を延ばし切刃により麺線に切り分けたものとなります。

 

そうめんつゆ

そうめんつゆも、今や手作りから市販製品まで数多く出回っています。自分は2番だしをとり(醤油、みりん、砂糖)で味付けしています。しかし、それでは、どうしてもお店のような味がでません。そんな時に、おすすめしたいのが市販品のめんつゆです。なんだよ、そんなの自分のところでも利用しているよ!と、言われるかもしれませんが、ここからが調理師歴30年のすーちゃんことすすむが教える、そうめんつゆの作り方となります。

まずは、1番だし、もしくは2番だしを用意すること、次にみりんを用意して、数ある市販品のめんつゆの中では、少しお値段が高めになりますが、【創味のつゆ】を用意します。

作り方はいたって簡単、創味のつゆの中に1番だし、又は2番だしを入れ自分好みの味までのばし、そしてコクを出すためにみりんを少量いれる。これにより非常に簡単にお店に近い味を作ることができます。一度試してみてはどうでしようか。

 

自分の見解【創味のつゆ】は、他の市販品のめんつゆに比べ、だしの味が濃いのと醤油とのバランスがよいかと思われます。蕎麦屋さんで食べるのようなそばつゆの味を求めている方は、【創味のつゆ】をご使用なされてみるのも良いかと思われます。

 

そうめんの食べ方

流しそうめん

 

言わずとも知られている食べ方です。

竹を縦に割ったものを繋ぎ合わせて並ばせ、傾斜をつけ水ともにそうめんを流して食べる食べ方。

そうめん流し

桶の中に水、氷、そうめんを入れモーターなどにより人工的な水流を起こし食べる食べ方。

 

我が家の食べ方

茹でたそうめんを水で冷やし、一口大に指で丸め、付け合わせ具材と一緒に食べる食べ方と、水と氷をはった器にそうめんを入れシンプルにめんつゆと薬味で食べる食べ方が多いです。

 

そうめん(簡単、スピード、満腹)を重視したアレンジレシピ

簡単、スピード勝負、そして満腹感を重視したレシピを紹介します。

油と一緒にまぜまぜして食べよう!

茹でた、そうめんにお好みの油(サラダ油、ごま油、オリーブ油)を入れ絡めて食べる。

 

和風としての召し上がり方

和風として召し上がりたいのならば、そうめんにサラダ油を絡め、具材としてそぼろあんなどをのせ、めんつゆを入れ混ぜて食べる。

中華風としての召し上がり方

中華風として召し上がりたいのならば、そうめんにごま油を絡め、具材としてビビンバなどをのせ、めんつゆを入れ混ぜて食べる。

イタリアン風としての召し上がり方

イタリアン風として召し上がりたいのならば、そうめんにオリーブ油を絡め、具材としてトマト、バジル、まつの実などをのせ、めんつゆを入れ混ぜて食べる。

 

いずれにせよ、具材はあらかじめ用意しておくこととなりますが、具材が揃ってしまえば、

あとは絡め、混ぜるだけとなりますので、包丁やまな板、フライパン等は使わなくてすみ、洗い物のの数も減るので非常に助かることとなります。

ちなみに、自分はもっと簡単にツナ缶に大根おろしをのせ醤油をたらして食べてみたり、叩いて細かくした納豆や梅干しの上にしらすをのせて食べたりもします。

この食べ方は、食事時間がない時に早く食べたいやり方なので、時間がある人はゆっくりと落ち着いて食べてください。

 

どうしも、暑い日は、食欲がなくなり食事をつくる気力さえ薄れてきてしまいます。できるだけ涼しい夕飯支度時に、もう一品としてそうめん具材を作っておいてみてください。暑い日のおかずやメインディシュとなり、食事支度の手間が省けることになります。

そうめんと冷麦との違い

そうめんと冷麦との違いはその太さにあります。

細い方がそうめん、太い方が冷麦となっており、直径1.3ミリ未満がそうめんで、それ以上が冷麦となっています。が、手延べそうめん場合に限り、1.7ミリ未満であれば(そうめん、冷や麦)どちらを名乗っても良いそうです。

 

 

そうめんのいろいろ

最後に、流しそうめん発祥の地と、そうめんと冷麦の店頭での見分け方の違いを紹介したいと思います。

流しそうめんの発祥地

流しそうめん発祥の地は宮崎県、高千穂町と言われおります。高千穂町と言えば神話や伝説が多く残る町で、今やパワースポットでも有名場所となっておりますね。昭和30年に流しそうめんはこの高千穂町で生まれ、夏の野良仕事を行っている際、屋外でそうめんを茹でて、竹と高千穂峡の冷水を用いて涼をとっていた光景を見て名付けられたそうです。

そうめんと冷麦の店頭での見分け方の違い

そうめんと冷麦の店頭で見分け方ですが、言われてみれば、あぁ、そうそうと、うなずく人もいるのでは、どちらとも何輪かに束ねられた麺が、袋に詰め店頭で売られていますが、その何輪かの一束中にピンク色や緑色の色付きの麺が入っているのが冷麦となり、入っていないのがそうめんとなります。

物心ついた時から夏の食卓には、すいか、とうもろこし、そうめんが並んでおり、それを食べながら、うちわで涼をとり線香花火をする。今となれば幼いころの良い思い出となっています。田舎に住んでいれば昔は当たり前の風景も、今や消えゆく風景ともなりつつあります。そうめんを召し上がる際には、是非、自分の故郷を思い出しながら食べてみるのもよいのではないでしょうか。

 

最後までお読み下さりありがとうございました(^^)

それでは、今日はこの辺で

伊豆の民宿 宮田荘2代目 すーちゃんこと、すすむでした。

ABOUT ME
すすむ
伊豆東海岸で家族経営の民宿をしている2代目宿主すすむです。 伊豆での旅の楽しみ方を始め、自分が気になることや色々な情報発信をしているので、お気軽に立ち寄ってみてください。 また、都心から2時間半で豊かな自然と温泉を楽しむ事ができる場所でもありますので、是非、足を運んでみてください。

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